『これがわたしの幸せだなんて』
うっすらと白み始めそうな空
行き交う人も車もなく
静まり返った冷たい空気
一番大きな耐熱グラスと
過剰気味のハチミツで
たっぷりと甘いミルクティーを
畳の上に行儀良くなく居り
本を開き文字を追う
そのうち物語から思考が離れ行き
十分に離れたところで捕まえてみる
これが私の幸せだなんて
『これがわたしの幸せだなんて』
うっすらと白み始めそうな空
行き交う人も車もなく
静まり返った冷たい空気
一番大きな耐熱グラスと
過剰気味のハチミツで
たっぷりと甘いミルクティーを
畳の上に行儀良くなく居り
本を開き文字を追う
そのうち物語から思考が離れ行き
十分に離れたところで捕まえてみる
これが私の幸せだなんて